ママチャリをサイクルトレーナーに取り付ける
今回は素人がママチャリをサイクルトレーナーにセットした方法をお伝えします。
意外と簡単で、3ステップで取り付けられました。
所要時間は1時間かからないと思います。
目次
0. 事前準備
予めサイクルトレーナーの箱を開封しておきます。
今回利用したサイクルトレーナーはこちら。
口コミを見てコストパフォーマンスが良さそうだったものを買いました。
結構大きめの箱で届きました。(左隣にあるシルバーの定規は45cmです。)
トレーナー本体はビニールに包まれ、上下を発泡スチロールに挟まれていました。
1. ストッパーを外す
まず、後輪のナットを外して、ストッパーをとります。
私が使用した自転車は片面だけのストッパーだったので取り除くのは片方のみでした。
モンキーレンチをオレンジの向きに回してナットを外します。
モンキーレンチは家にあったものです。同包されてはいませんでした。
ナットが外れたらストッパーを取り外せるようになるので、ストッパーを自転車本体から分離します。
その後、ストッパーがなくなった状態で、元の位置にナットを戻します。
2. サイクルトレーナーを後輪にはめる
続いて、自転車の後輪のナットを、サイクルトレーナー本体にはめ込みます。
つまみをオレンジの向きに回して、幅を調整していきます。
本当は後輪のナットではなく備品についてくる車軸をセットするのですが、
ママチャリの車軸を差し替えるのが難しかったので無理やりナットのままセットしました。
3. レバーを思いっきり押す
最後は、レバーを押して自転車をサイクルトレーナーに固定します。
レバーを押すとサイクルトレーナー内側の横幅が狭くなります。
幅がきつすぎて、レバーを押しきれない場合には、ステップ2で調整したつまみを少し緩めてください。
完成図
完成図はこちらです。
ゆっくりと試乗してみましょう。
体重をかけても後輪とサイクルトレーナーがずれないようであれば、がっちり固定されているはずです。
ママチャリでも使える条件
これまでお伝えした方法は、正規の取扱書にある方法とは異なります。
おそらく、サイクルトレーナーは、ロードバイクを前提に作られているものと思います。
ママチャリ用には作られていないようです。
ただし、実際に動かしてみると、以下の条件さえ満たせばママチャリでも使えると感じました。
- ママチャリのナット直径 ≒ サイクルトレーナー本体の車軸はめ込み部分の内径
- 自転車後輪の幅(ハブの幅)> サイクルトレーナーで固定できる幅の最小値
- 非公式セッティングの耐荷重 > 乗る人の体重
感想
今回は、正式な取扱書の方法ではどうしてもセットできなかったので、我流でやってみました。
この方法でセットして、10か月ほど経ちますが、いまも壊れることなく使えています。
意外と簡単で、自転車を漕ぎながら本を読んだり音楽を聴いたりできるので、サイクルトレーナーを重宝しています。
私は毎日10分の読書タイムに自転車を漕いでいます。
もし興味があれば「サイクルトレーナーが使えないことも覚悟した上で」挑戦してみることをおすすめします!
ちなみに、本来はこのローラーに後輪が擦れるはずなのですが完全に浮いてます。
負荷ダイヤルつまみも意味がなくなっています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。