理系OLの勉強生活

読書ときどきガジェット、資格、英語。

【計画】1か月の英語(Speaking)学習

前回の記事はこちら

rikeiol.hatenablog.jp

 

この記事では「英語学習」を目標に1か月2.1万円以内で自己投資するにあたっての私が立てた計画をお伝えします!

 

本記事の目次

 

本の紹介

まず、計画を立てる上で参考にする本をご紹介します。

今回読んだのは、前回の記事でもご紹介したこちらの2冊。

  1. 英語上達完全マップ
  2. 難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

 

英語上達完全マップ

1冊目は、ラクな道を選ばない、王道の英語学習法を教えてくれる本です。

総合的に実力を伸ばすために、

  • 音読
  • 瞬間英作文
  • 精読(→途中で多読へ)
  • 文法(→途中でボキャビルへ)

の4つを並行して進める勉強法が紹介されています。

 

ただしこれ、真面目にやろうとすると1日3時間ほどかかります。

これから英語環境に飛び込む人、準備中の人には適しているかと思いますが、社会人が本業に重きをおきながら並行して進めるのは容易ではありません。

 

特に音読は各パッセージを100回繰り返すことを目的としているので、このくらいのスケジュールでこなさなければいけません。(1マス1回音読)

f:id:rikeiOL:20200610220159p:plain

イメージ:本に書いてあった内容をもとに自作。
他に3技能も勉強するとなると、実戦にはある程度の覚悟が必要になりそうですね。

 

気になった方はコチラ(私には1円も入りませんがご紹介しておきます)

 

 

難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

2冊目は、英語学習を気楽に考えさせてくれる本です。

 

ティーブ・ソレイシィ先生が「伝わることが最優先で、万能な『釣り竿表現』とジェスチャーから始めよう」と語りかけてくれます。

 

この本でお勧めしている学習法は2つ。

  • オンライン英会話
  • スピーキングテスト

1冊目に比べると、抵抗が少なく取り組めると思います。

ただし、明確に「TOEICの点を上げるのは意味がない」というスタンスなので、TOEIC対策には向きません。あくまで話したい方が対象です。

 

気になった方はコチラ
(ちなみに同シリーズの「お金の増やし方」も読んだことがあり、面白かったのでお薦めです)

 

 

1か月の計画

上でご紹介した本の内容を踏まえて、学習計画を立てていきます。

 

ゴール設定

自己投資のPDCAサイクルを回すには、まず目標を立てることが不可欠です。

今回、本音としては「英語を勉強してみてどのような変化があるのか知りたい」というモチベーションが大きいのですが、それでは自己“投資”にはならないので、きちんとゴールを掲げます。

 

実は2,3年後に長期休みを取り海外でインターンシップをしたいと密かに思っていた私。

この小さな願望を大きく膨らませて、3年後の目標と仮置き、6月のゴールを決めてみます。

 

作成したのは、2冊目の本にもあったSpeakingテストを活用する案。

f:id:rikeiOL:20200611220424p:plain

右から2列目のCEFR(セファール)とは、外国語をどの程度習得しているかを測る国際的な指標で、A1・A2・B1・B2・C1・C2の6段階に分けられています。
A1が初心者(学習を始めたばかり)、C2は熟練者(母国語話者と遜色ないレベル)です。

 

右列のVersantというのがSpeakingテストの名前です。

スコア対応について詳細はこちら

 

複数あるテストの中からこちらを選んだのは、

  • アルクのTSSTよりも安い
    Versantは1回あたり5,500円(税込)、TSSTは8,800円(税込)
    どちらも2020年6月11日時点、個人受験の場合
  • 企業で英語力の証明として使えそう
    楽天が指標として取り入れているようです
    ただしTOEICTOEFLに比べマイナーなテストなので就職活動への効果は期待しないほうがいいと思います

ためです。

 

実際にVersantでこのスコアを取ったからといって、イラストのように話せるかは分かりませんし、このスパンでスコアを上げられるかも分かりません。

ただ目標は修正しても良いので、一旦これでおいて置きます!

 

 

ゴールまでの進み方

6月のゴールを

英語の会話に抵抗をなくす
1対1の会話で自分も3-4割話せる、1分ほどの簡単な主張を構築できる

と置いたあとは、現状からゴールまでの道筋を考えます。

 

ひとまず会話に慣れたいので2冊目の本にもあったオンライン英会話をやってみます!

ここでのポイントは、自ら話に行くこと。

以前DMM英会話をやっていた身としても、先生がサービス精神から代弁してくれるという事態が発生することは良く分かります。

だからこそ、あえて自分から話すために大事な最初の一言で積極的に学習していくのが重要ですね。

"Would you listen first, and tell me if you can understand my English?"

(まず聞いていただけますか。そして自分の英語が通じたか教えてください)

-難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!より-

 

また、オンライン英会話の他に英語上達完全マップの音読パッケージをやってみます。(上方のマス目のシートですね)

 

あとは、土日にパラパラとできるところから始める予定です。

最初は続くことを最優先に!

 

 

残金

6月の残予算:17,942円
今回購入したもの:Versantのテスト費用
今回使ったお金:5,500円
残りの予算:12,442円

 

次回以降、どのオンライン英会話を選んだのか、実践の内容、などをレビューしていきます。
よろしくお願いします!