理系OLの勉強生活

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DMM英会話・SPTR(スパトレ)比較

前回の記事はこちら

rikeiol.hatenablog.jp

 

筆者は毎月2.1万円(平均月収の1割)を自己投資しています。
6月のテーマは「英語学習」です。

 

本記事の目次

 

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今回は、オンライン英会話サービス2つ

を比較してレビューします。リンク先は各サービスの公式サイトです。

 

詳細まで書いているので、結論だけ知りたい方は「まとめ」にジャンプしていただくのがお勧めです。

 

 

比較① 先生

総括すると、先生に関しては僅差でSPTRが勝っていると思います。

SPTRの先生の方が選抜されており、DMMの方が「アルバイト感覚の学生が先生をやっているな」と思うことが度々ありました。

無論、学生さんでとっても丁寧にレッスンしてくださる方もいます。

 

「僅差で」と表した理由は、DMMは先生が豊富で選ぶことができるからです。

25分間きちんと生徒と向き合ってくれる先生も少なからずいるので、そういった先生のみを選べばDMMでも問題はありません。

 

先生の質

子供向け英語教室のイラスト

上述の通り、先生の質が安定して高かったのはSPTRの方でした。

SPTRの先生方は定められている(であろう)ステップに則り、笑顔でリードしてくれましたし、レッスン終了間際にもらえるフィードバックも概ね丁寧でした。

人によっては少し定型文っぽさがあったことも否めませんが、レッスン中はきちんと対応してもらえたので個人的には十分○です。

 

それに対し、DMM英会話は質にバラツキがある印象を受けました。

先生によっては「Hmm…OK, OK」みたいに何をいっても流してしまう人も。

正直なところ、明らかにやる気がなさそうな先生もチラホラ見受けられました。

 

また、先生によっては回線が不安定で途中で切れてしまうことも。

これは先生個人の問題ではないかもしれませんが、生徒の身からすれば、せっかく同じ25分を使うなら「回線が悪い」という趣旨の会話だけで終わるのは嫌ですよね。

その点、SPTRでは回線が悪くて授業にならない先生はいなかったです。

 

レビュー制度

5段階評価の星印マーク(3)

生徒が先生についてレビューできる制度は、DMM有り(★5段階+コメント可)・SPTR無し、でした

上述のようにSPTRは先生のレベルが安定しており、レビュー制度の必要性は特に感じなかったです。

 

DMMは毎授業後にレビューする必要があるため、ちょっと面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

私はDMMをやっていた当時は気づかなかったのですが、SPTRを始めて「レビューがないと楽だな」と感じました。

 

ネイティブorノンネイティブ

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ちなみに先生はどちらも多国籍ですが、フィリピンの先生が多いです。

SPTRではフィリピン人ではない方は見かけませんでした。時間帯にもよるかもしれないです。

 

ちなみにノンネイティブの訛りを気にする方もいらっしゃると思いますが、発音の質は人によります。

低価格帯のサービスだと大抵の先生の英語には訛りがありますが、それ以上に自分がアウトプットすることが大切だと思っているので私は気にしていません。

 

ちなみにインド人の英語話者は1億2,000万人と日本の人口とほぼ同数ですが、経験上フィリピン英語より強い訛りがあるので、フィリピン英語寄りになっても立派に通じると信じています。

 

 

比較② 教材・コース

教材については同等、コースのバラエティはDMMが少し多かったです。

 

教材の質

DMMはオリジナル教材が基本、SPTRは市販の教材を基本としている点で、教材へのスタンスは異なります。

どちらも「良質」と言われる教材のクオリティになっていると思います。

英語のリーディングのイラスト

コースの種類

コースがバラエティ豊富なのはDMM英会話です。

オリジナル教材が基本なこともあり、テキストを用意することなく好きなタイミングでいろいろなコースに手をつけてみる、といった使い方もできます。

 

一方、SPTRは市販テキストが必要なコースが多いです。
(だからこそ品質の割に安価で提供できているのだと思いますが)

購入しなくても使えるレッスンもあり『ONE OK ROCK』や『キングダム』など日本人ファンの多そうなトピックもいくつか用意されています。

 

 

比較③ サービスの使いやすさ…レッスン以外

 ここでは、

  • 日本人サポートの有無
  • 会員ページの使いやすさ
  • 料金

を比較しました。

 

日本人サポート

どちらもサポートはあります。

しかし、実はDMMでもSPTRでも日本人サポートを使うことなく終わってしまいました…。

 

DMMを本受講していたときは、試験対策だったため取るコースが決まっており、特にサポートを必要としていませんでした。

DMMでは、サポートとして、というよりは日本人講師として存在するようです。

詳細がDMM英会話blogに載っていたので、よろしければどうぞ。

eikaiwa.dmm.com

 

SPTRは日本人サポートを受けてみたかったのですが都合が悪く予約が取れませんでした。

基本的に日本のワーキングタイムと同じなので平日仕事をしている時間帯には受けられなかったり、予約が埋まっていたりしました)。

 

会員ページの使いやすさ

どちらも見やすく、初めての人でも簡単に操作できます。

デジタルネイティブ世代であれば問題ないと思います。

 

特にSPTRは教材が絞られている分、シンプルで分かりやすかったです。

自分の予約状況、過去のトレーニングで先生が書いてくれたフィードバックがすぐに確認できます。

 

ちなみにどちらもレッスンに使う通信手段はSkypeです。

最初にIDの登録が必要ですが、それさえ済ませれば、あとは時間になれば講師から電話がかかってくるので出るだけでOKです。

 

料金

価格は毎日1レッスンで

  • DMM英会話…6480円
  • SPTR…2980円

と、大差でSPTRが安いです。

 

2年ほど前はオンライン英会話界でDMM英会話がかなり安い方だったと記憶しているので、SPTRは業界平均を一気に下げた新星の印象です。

 

 

まとめ

これまでの項目を表にまとめます。

  DMM英会話 SPTR
先生の質
レビュー制度 あり なし
ネイティブorノンネイティブ 課金で選択可 ノンネイティブ
教材の質
コースの種類
UI ◯ シンプル
日本人サポート あり あり
料金 6480円〜 2980円〜

 

私自身は「2択でどちらかを続けるならSPTRが良いかな」と思っています。

ただし、他にも良さそうなオンライン英会話が見つかったため、別のサービスも体験してから決めようと思います。

 

6月の自己投資残金

6月の残予算:12,442円
今回購入したもの:なし(SPTRは無料体験期間に停止してしまったので)
今回使ったお金:0円
残りの予算:12,442円

 

次回もぜひご覧ください!