Versantの受験理由・申込方法・受験の流れまとめ
前回の記事はこちら
筆者は毎月2.1万円(月収の1割)を自己投資しています。
6月のテーマは「英語学習」です。
本記事の目次
本記事では、英語のスピーキング力を測る試験『Versant』を初受験した私が、
受験した理由から申し込みの方法、受験の流れ(サンプルテストの受け方)までを一通りご紹介します。
Versantに興味がある方、受験を検討している方にお勧めです。
実際の受験については後ほどアップする予定です。
受験する理由
スピーキングテストの必要性
私がテストを受けようと思った理由は、
実際に『使える』英語を身につけるなら、スピーキングが重要だと思ったから
です。
正確には、個々人によって英語を『使える』場面は異なりますし、その場面ごとに問われる4技能(Reading, Listening, Speaking, Writing)は異なります。
具体的には、論文を読む方はリーディング、映画を観る方はリスニング、外国人に道を訊かれたらスピーキング(前提として相手の意図を把握する必要がありますが)、取引先にメールを打つならライティングの能力が必要になります。
とは言え、社会人が伸ばすと最もメリットがある技能はスピーキングではないでしょうか?
なぜなら、
- スピーキングができると活躍の機会が増える
海外旅行の際や外国人(訪日観光客など)に声をかけられたとき、英語を話せるとスムーズに進みます
また、ビジネスレベルでは相手の意見を聞くだけでなく、意図を正しく伝えられないと商談が成立しません
英語を話すことに慣れている人は未だに多くなく、差別化も図れます
- リーディング・ライティングは能力を補完してくれるサービスが多く存在する
最近ではGoogle翻訳などのサービスを利用すれば概ね内容を理解・伝達することができます
- リスニングは日常では困らないレベルに達している人が多い
外国人に道を訊かれても、地名が聞こえれば大体「何を訊かれているか」までは分かるのではないでしょうか
からです。
Versantを選んだ理由
複数ある英語のスピーキングテストの中でVersantを選んだのは、
- コスパが良い
Versantは5,500円(税込)、アルクのTSSTは8,800円(税込)←どちらも自宅受験可能
TOEIC Speakingは6,930円(税込)←試験会場にて受験
全て2020年6月11日時点、1回あたりの価格(個人受験の場合)
ためです。
申込から受験まで
下記はいずれも個人で「スピーキングテスト」を受験する方向けの内容です。
受験時点での正確な内容は公式HPをご覧ください。
大まかな受験の流れは、
代理店決定→支払いフォーム入力→メール添付のTINコード確認→スマホアプリダウンロード(Webブラウザでも受験可能)→サンプルテスト受験→本番受験
となっています。
申込手順
まず、販売代理店を選びます。
現在は2社から選ぶことができ、価格はどちらも5,500円(税込)で同一です。2020年6月30日時点。
私は株式会社ディスコを選択しました。
続いて、支払いフォームを入力します。
一般的なテストだと受験日程を決める必要があるのですが、Versantはスマホアプリでいつでもどこでも受験できるタイプのテストなので、今回はいきなり支払いを記入していきます。
支払い方法、利用規約への同意、受験内容などを確認した後、個人情報を登録し、(カードの場合は)カード情報を入力します。
この際、キャリタス資格・検定の登録を経由することになります。
注意書きにもあるのですが、ブラウザの「戻る」ボタンを押してしまうと機能しなくなるので要注意です。
私はカード情報入力前に少し不安になって、確認画面に戻ろうとしたらこれまでの全ての入力内容が失われてしまいました。
支払いが済んだら、メールが届くのを待ちましょう。
私の場合は夜21時ごろ登録し翌日13時くらいに「受験IDのお知らせ」メールが届きました。
添付されている受験票(PDF)で、受験に必要なTINコードを確認できます。
事前準備
メールの指示に従い、スマホアプリをダウンロードします。
画像はApp storeのものですが、Androidにもアプリはあります。
実はダウンロードするだけでサンプルテストを受けることが可能です。
【サンプルテストの受け方】
サンプルテストを受けるまでの画面操作を、下図にまとめました。
操作はとても簡単です。
左から順にクリックしていき、
確認事項(静かな場所で受験してね、など)の画面で『Continue』をクリック。
そしてスピーカーとマイクの音量を調整した後、テストを受けることができます!
試験内容
詳細は公式HPに書いてあるので割愛し、ここではざっくりとした概要をお伝えします。
スコアは20-80点で、日本人の平均は38点「基本的な情報(仕事や経歴、家族、余暇など)について述べることができる」だそうです。
各スコアとスピーキング能力の詳しい対応はこちらから確認できます。
内容は
- 音読 8問
- 復唱 16問
- 質問 24問
- 文の構築 10問
- 話の要約 3問
- 自由回答 2問
となっています。
Versantをおすすめする人
最後に、このテストに向いている人の特徴を考えてみました。
下記に当てはまる人にお勧めします。
- 自分のスピーキング力を測りたい
- できればビジネス目線でどれくらい通用するか知りたい
- なるべくコスパが良い方がいい
- 機械による採点でも気にしない(結果を信じられる)
テストを受けて、結果が返ってきたらまたご報告する予定です。
ぜひご覧ください!