ブログ初心者おすすめSNS活用法(実例あり)
実は、ブログを始めて3か月半の現在、このブログを閲覧してくれる方の7割はTwitterを経由しています。
逆に言うと、Twitterを利用していなければ「ブログは今の3割しか見てもらえなかった」ことになります。
そこで今回は、ブログの閲覧数アップを目指す初心者さんにおすすめの、SNS活用法についてまとめます。
webマーケティングの勉強から学んだ一般的なソーシャルメディアの活用方法に、私のブログで実践している事例を加えてご説明します。まだ始めたばかりではありますが…
ブログを前提にしていますが、ビジネスの商品認知や販促のためにサイトを運用する人にもタメになる情報のつもりです。ぜひ一度お読みください!
目次
SNSの選び方
まず、 自分のブログ運営の目的やコンテンツから、相性の良いメディアを探します。
ブログを通じて「誰に/いつ/何を届けたいか」から考えてみましょう。
今回は3大SNSとされるFacebook、Instagram、Twitterについて比較しています。
読んでほしい人
SNSによって利用者層が異なるので「ブログがどんな人を対象としているか」によって集客効果が変わってきます。
各種SNSのユーザー層と 指向性(どんなことに興味を持った人が集まっているか)をまとめてみました。
ユーザー層(年代) | ユーザー層(性別) | 指向性 | |
---|---|---|---|
30代を中心に20代から60代まで幅広い | 男女ともほぼ同じ | 社会人、向上心のある人 | |
20代が最多で、30代・10代と続き | 男性の割合が高い | ニッチな趣味がある人、トレンドに敏感な人 | |
20代が最多で、30代・40代と続き | 女性の割合が高い | 美意識が高い人、おしゃれ好きな人 |
参考:【最新版Excelデータ配布中】5大SNSユーザー数まとめ(Facebook,Twitter,Instagram,YouTube,LINE)
自分の提供するコンテンツが「どんな人と相性が良いか」また「どんな人に読んでほしいか」を踏まえて選ぶのがおすすめです。
更新タイミング
ソーシャルメディアによって、更新のタイミングが重要になるものと、あまり重視されないものがあります。
リアルタイム性が重視され、流行りや季節に合った新しい情報であることが興味を持ってもらうために必要なメディアでは、更新のタイミングが重要となります。
一方、過去の情報を蓄積し、後から検索して探しやすいメディアでは、更新のタイミングは投稿する内容とあまり関係がありません。
投稿形式
ブログで扱う内容によって、SNSの投稿形式に適したもの、適していないものがあります。
主な投稿形式 | 風土 | |
---|---|---|
文章 | 長文の語りなども歓迎される | |
文章(140字) | 分かりやすさが好まれる | |
写真 | 見た目の完成度の高さが求められる | |
YouTube | 動画 | 解説などが好まれる |
内容が説明的なのか・簡潔に伝えられるのか、イラストや図で表現できそうなのか、動きを伴って解説したほうがいいのか、など、内容がどの投稿形式と相性がいいのかを考えてみてください。
とはいえ文字を可視化して画像を作ることや、画像に音をつけて動画を作ることもできるので、投稿形式との相性は悪くても乗り越えやすいと思います。
3大SNSの使い分け方法
ここでは、Facebook・Twitter・Instagramの投稿内容にどのような工夫をしたら良いかをお伝えします。
これまでご説明した通り、各SNSはユーザー層や情報の流れの速さ、投稿形式が異なるため投稿の際に気をつけると良いポイントも変わってきます。
詳細は下の外部サイトから読んでいただくことをおすすめしますが、ここではポイントを絞ってまとめます。
- フォローしてくれている人が見ている時間に投稿する
→投稿後、友達が早い段階で「いいね」してくれると、友達の友達にまで投稿が届く - 画像をつけるなど、フォローしてくれている人にとって充実したコンテンツになるようにする
→「質が高い」と認識され、友達の友達にまで投稿が届く
- Twitterでは初期は投稿回数を増やす
→人目に触れる機会を増やす - フォロワー数や「いいね」の数が安定してきたら、投稿数を減らす(1日2〜3回程度)
→投稿が多すぎて嫌がられてしまうのを防ぐ - 絵文字や顔文字など、くだけた表現を使う
→企業や公式のアカウントであれば、ユーザーとの距離が近くなることが好まれる
(交流を通じてユーザーインタビューに似た効果が発揮できることもある)
- ハッシュタグをつける
→コミュニティ外の人の投稿を見るには、ハッシュタグを辿る必要があるから(基本的には既にフォローしている人の投稿しか見られません) - Instagramの世界観に馴染むものにする
→ユーザーに好まれる写真にして、ハッシュタグ検索したときに上位表示してもらう
以上が、各SNSの投稿のコツを簡単にまとめたものです。
正直なところ、私自身は実践できていないものも多いですが、以上のように使い分けるのが理想です…
活用事例紹介
では実際に私のSNSでどのような差をつけているか、実例をご紹介します。
webマーケティングの勉強中に『10年使えるSEOの基本』という本を読んだとき、私はその内容をブログ・Twitter・Instagramにて発信しました。
ブログ記事はこちら↓
Twitterはシンプルに書きました。
投稿に直接URLを貼ることができるため、文章はブログで読んでもらうために「どんな人におすすめか」だけを明確にしたつもりです。
実際、マーケティングに関係するお仕事に就いていそうな方々から反応をいただきました。
一方、Instagramは手を加えました。
ブログの内容の一部を紹介できるようにまとめ、見た目を意識して文字数をなるべく減らしています。
閲覧数を増やすために、投稿時はハッシュタグもつけています。
また、女性に読んでもらうことを想定して淡い色合いを選びました。
効果
最後に、現在のブログへのアクセス元の割合を載せておきます。
個人情報は絶対に追っておりませんのでご安心ください。今は恥ずかしながらGoogleアナリティクスすら十分に使えず、はてなブログの「アクセス解析」機能のみを使っていません。これ以上の詳しい情報は見られませんし、Googleアナリティクスを使えるようになっても個人は絶対に特定されません。
Twitterが大部分を占めていることが分かっていただけると思います。
なお、Instagramは7月中旬から始めたため、他のアクセス方法と約3ヶ月半の開きがあります。それでもおかげ様で少しずつ反応をいただけているので、今後もっとブログ閲覧に繋げていけるのではないかと考えています。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
みなさんにとって少しでも得るものがあれば幸いです。
コメントもお待ちしております。
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10年つかえるSEOの基本、読みました!
— 理系OLの日常 (@OL_rikei) 2020年7月12日
初めてでも理解できたのでおすすめです
初心者ブロガー・webマーケティング担当者に読んでいただきたい一冊#はてなブログ にまとめました
webマーケ初心者向き『10年つかえるS…https://t.co/NyVlMNEkvO